介護×Techを独自に深堀り。施設現場と家族の明日が少しラクになるヒントをお届け

介護現場へ「恩返し」がしたい。
ITで現場が報われる未来を創り、
これからの介護福祉を考える一助に。

介護運営TalkRoomができるまで

2019年コロナ直前に、介護業界と関わりのある仕事をしてきた中高年3人が出会いました。

2名は介護事業所の元私設長でした。3人とも専門分野は違いますが「介護事業は、もっと評価されてしかるべきだ」という共通の思いを持っていました。

出会って話をするうちに、「管理者の方って、上からも下からも挟まれて、言いたいことを言える場所がないね」ということに気付きました。

リモートワークが身近になった今だからこそ、「管理者同士集まってざっくばらんに、何でも話せる場を作ってあげれたらよいね」・・・そんな想いが「介護運営TalkRoom」の原型です。

「何でも話せる場」に、介護業界外の会社や専門家の方も一緒に参加していただき、本音ベースで遠慮なく話ができる場になれば、介護保険の中で汲々とした事業所の運営が少しでも変わるのではないか、という思いでスタートしました。

全国 介護書類一発検索ができるまで

立上げメンバーの3人のうちの1人は、長年実地指導のコンサルを行ってきました。

同じ日本国内で、同じ厚生労働省下のはずなのに、介護の書類がこれだけ違う。

行政書類のバラつき(ローカルルール)に疑問を抱いていました。

個人で集めたデータは1,000件を超えていました。これを活かすためにチームを結成。6人で2ヶ月間かけて全国の市区町村データを徹底的に調べ上げ、2022年にホームページで一般公開しました。

コロナと遠距離介護

コロナ禍中、元施設長がお二人とも病に倒れ、運営を離れざるを得なくなりました。

ちょうどその頃、私も遠距離介護の真っ只中でした。

現場で目にしたのは、朝早くから老父を迎えに来てくださるデイサービスの施設長、日々の記録を細かく伝えてくれるヘルパーさん、プロとしてプライドを持って働くケアマネジャーの方々でした。

彼らがいなかったら、私は遠距離介護で仕事を続けられませんでした。

お世話になった現場の方には、どれだけ感謝しても感謝しきれません。

同時に、これは自分自身の将来のことだとも感じました。

20年後、自分たちが介護を受けるとき、この業界はどうなっているのだろうか。

我々の世代は、必要なケアが受けられるのだろうか。どんなケアを望むだろうか。

「ITは苦手」の声に支えられて

現場で多くの方が「ITは苦手」と口にされました。

一度はサイトを閉じることも考えましたが、現場の方に役立ちそうなIT関連の情報だけは継続することにしました。

少しずつ記事を積み重ねるうちに、在宅介護の悩みや現場のレクネタに困っている職員の方から、直接感想メールをいただくことも増えてきました。こういった嬉しいお便りに、私の方が支えられて、なんとか続けることができました。

コツコツと続けてきた結果、月間アクティブユーザーが1万人を超えました。介護現場での働く方々、ケアをするご家族の方の声をすくい上げ、ささやかながら現場への知見に還元すること。この2つを実現するため、Webマーケティングの知見を注ぎ込んでいきます。

介護福祉産業は、誰もが人生最後に必ず関わる尊い産業です。

お世話になった業界の皆様が、ITの力でもう少し報われる未来を作りたい。

かつ、これからの介護福祉産業がどうあるべきかを考え、テクノロジーで介護がより良く変わる、その可能性を広げるサイトを目指しています。